株式会社ケイジェンド・プロダクツ

ホーム › ブランディング事例

スタッフと創るプロセスを共有したことで、自然とブランドが社内に浸透しました

株式会社ケイジェンド・プロダクツ
代表取締役 遠藤 一郎様
業種:DM発送代行・企画・制作・印刷発送など

どのような課題を持っていたか

“どう伝えたら良いのかわからなかった”

私の父が創設して43年を迎える当社ですが、スタッフが増えるにしたがって価値観を共有するために“何か”をしないといけないと感じていました。実際にスタッフと話し合いながら企業理念も作りましたが、小さな会社なので自社でイチから作るのは大変なものです。スタッフ全員で価値観を共感する術、それをお客様に伝えるための方法がわからずに悩んでいました。

ご依頼の決め手は何ですか

“ブランドファーストという言葉にピンときた”

以前からWeb関係でフリーセルさんにはお世話になっていたのですが、きっかけはメルマガに書かれた“ブランドファースト”という言葉でした。提案力や制作力からフリーセルさんを信頼していたので、お世話になっているセールスマーケティング部の永田さんにすぐに連絡しました。すると、すぐに資料とブランドファーストの書籍が2冊も届きました。それを読んで、“何か”をするのは今だと感じてお願いしました。

プロジェクトの感想

“スタッフが本気になれる有意義な時間だった”

インタビュー
※抽出したキーワード

スタッフ全員が本気で意見を言ってくれたことが嬉しかったですね。それらの意見に加えて、お客様の声などから、フリーセルさんがケイジェンド・プロダクツの“強み”“仕事への姿勢”などを抽出してくれ、それをもとにスタッフ全員を交えてのディスカッションがスタート。自分たちでも気づかなかった“スタッフの想い”“ケイジェンドらしさ”がわかり、大切にすべき価値を確認できる、とても有意義な時間でした。そして、もともとあった企業理念からブレることなく、スタッフたちが抱いている意見を汲み取って、共有すべき価値観をまとめていくプロセスはさすがプロだなと感じました。

効果や変化について

“今まで暗黙知だった価値観を共有できた”

インタビューからディスカッションまでスタッフ全員に参加してもらったことで、ブランディングが終わった段階で価値観が共有できていたことです。プロジェクトの中でお互い大切にしてことを理解し、価値観を共有できたのでコミュニケーションが円滑に進むようになりました。私たちのような小規模な会社だからこそ、プロジェクトを通して価値を共有するというプロセスが効果的なんですね! 一緒に創ることの重要さ、そこに社外の方が入って進めていくことの必要性を実感。参加してくれたスタッフも「意識して仕事できるようになった」と言ってくれています。

今後期待すること

“一貫性をもった発信を続けていきたい”

ブランディングによって目指す未来、軸は決まったので、ブレることなく会社の仕組みづくりをしていきたいと思います。まずは「DMの管理体制強化」でお客様の安心を、そしてスタッフの「どうありたいか、どんな働き方を望んでいるのか」という意見を真摯に受け止めることからはじめています。スタッフはもちろん、お客様、そしてパートナーの皆様と一緒に会社をつくり、成長していくこと、「三方良し」という考えを大切にしていきたいですね。

そして一貫性です。今回はロゴの刷新やキャラクターデザインまでお願いしましたが、CI言語と合わせてWebサイトはもちろん、名刺や会社パンフレットにも反映している最中です。フリーセルさんには、ケイジェンドらしくないことをしたときに「それは違うんじゃないですか?」とはっきりと言ってくれる存在になってほしいですね。それぞれの在り方を尊重して、パートナーとしてサポートしあえる存在になれればと考えています。まだブランディングを終えたばかりですが、ケイジェンドらしさをお客様にも受け取っていただければ嬉しいです。サービスは時代とともに変化しますが、スタンスを貫くために一貫性のあるメッセージを発信していきます。

Gallery


※制作したブランド紹介サイト

※開発したキャラクター

※ロゴも刷新しました

※スタッフ作業を撮影

※会社パンフレット表紙

※会社パンフレット中面

※エントランスにもVIを反映

※名刺にもブランド反映

一覧ページに戻る »