コンセプトラボ・ラゴム 代表 峯岸 慶子様

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ブランディングとコンセプトワークで企業と向き合っていく。
講座でコピーライターとしての方向性が明確に

受講生

コンセプトラボ・ラゴム 代表 峯岸 慶子様
講座の種別:通学講座
HP:http://conceptlab-lagom.jp/

受講に至った背景について

迷いの中で再確認した「コピーライターはコンセプター」

HP
※ユニットを組んだ友人

編集プロダクションを経て、フリーランスのコピーライターとして長年キャリアを積んできました。タイアップ記事や地域情報誌のライティングと並行して、企業のコーポレートスローガンやコンセプトブックの制作を行ったこともあり、ブランディングの大切さややりがいは感じていたと思います。

でも、ハードワークがたたって体調を崩したこともあり、「これから」について考える日々が続きました。そんな時に、20年来の仕事仲間でありコピーライターでもある友人とじっくり話をする機会がありました。
友人は大手広告代理店でコピーライターのキャリアを積み、最近フリーランスに転身したばかり。“コピーライター談義”に話を咲かせる中で再確認したのは、「やっぱりコピーライティングが大好き」と「コピーライターはコンセプトワークこそが本分」の二つでした。

「コンセプトワークは社会や企業に大きなメリットを与えられる!」と友人と意気投合し、ユニット活動として「コンセプトラボ・ラゴム」を始動させました。そのタイミングとほぼ同時に、ブランド・プランナー協会の存在を知り、すぐに無料入門講座に参加。講座の内容を聴き、「私の求めていたことだ!」「神様が背中を押してくれているのかもしれない!」と思い、通学講座の受講を決めました。

講座を受講した感想について

クリエイティブ発想のブランディングに深く共感

講師にはコピーライターやデザイナーの方もいるので、「クリエイティブ思考」でのブランディングの話も多く、スムーズに理解することができましたね。世の中にはありとあらゆるブランディングのセミナーや書籍がありますが、“マーケティングありきのブランディング”に寄り過ぎている内容も多く、違和感を覚えていたのも事実。だって、ポジショニングや販売戦略などのマーケティング戦略は、ブランドがしっかりと確立されているからこそ計画できる訳ですよね。

「まず初めに企業の“らしさ”があり、それがブランドになる。そのブランドから、マーケティング戦略などが展開されていく」という“ブランドファースト”のプロセスもとても共感できましたね。

コンセプトワークとブランディングがリンクしてくる

講座が進むうちに、コピーライターの本分であると考え続けてきた「コンセプト」と「ブランディング」が重なることに気が付きました。その企業にしかない価値や魅力を見つけ出し、議論を重ねながら言葉にしていくプロセスは、コンセプトワークもブランディングも同じです。

「私がずっと大切にしてきた考えは間違ってなかった!」「ブランディングの考え方を大切に、コピーライターとしてコンセプトワークをやっていこう!」と、勇気と元気をもらえた講座だったと思います。

受講後の変化

クライアントワークで実感する「ブランドを育てる難しさ」

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※「コンセプトラボ・ラゴム」のHP

受講を終え、「ブランディングはつくってからが本当のスタート」を日々実感しています。企業メッセージやWebサイト、商品ネーミングやパッケージデザインなどのブランディングをお手伝いさせていただいても、“つくっておしまい”になりがちです。

中小企業ではブランドの専任担当者がいないこともあり、ブランドのコントロールやマネジメントまでは手が回りませんよね。せっかくつくったブランドでも、徐々に統一性がなくなっていったりと、ブランドを育てることの難しさを実感しています。
もしかすると、クライアントにブランドを育てる意識を持ってもらうことも中小企業ブランディングの大切なポイントかもしれませんね。

ブランディングとコンセプトワークで、“らしさ”と向き合っていきたい

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それに、ブランディングの大切さに気が付けていない中小企業が、まだまだ多いのかなと思います。どの企業も唯一無二の価値や魅力があるのに、そこに気が付けていないのはもったいない。だからこそ、コピーライターとしてその価値や魅力の発見に向き合っていこうと思っています。
まだラゴムとして始動したばかりですが、コンセプトワークを通じ、コピーやCI言語で企業の“らしさ”を「見つけ・形づくり・届けていく」お手伝いができたらいいですね。

和田

協会より受講を検討している方へ

コピーライターとして長いキャリアを築き上げてこられた峯岸様。「コピーライターの本分はコンセプトワーク」という確信をお持ちです。
ブランディングもコンセプトワークと密接にリンクし、「私たちって、どんな価値や魅力を社会に還元できるだろう?」「そもそも私たちって?」と考えていく旅に近いのかもしれません。その旅のツアーコンダクター役がブランド・プランナーです。

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