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アイズテクノロジー株式会社
代表取締役 朝倉 聡
業種:システム設計・構築・運用管理など
どのような課題を持っていたか
「医療」「ビッグデータ」という分野で事業展開しているアイズテクノロジーで課題だったのが「採用力」でした。私たちのいるIT業界は、会社ごとの違いを明確に伝えることが難しく、求職者に対してアピールしにくい仕事です。だからまずはWebから会社を理解してもらい、アイズテクノロジーの芯を知り、共感してもらうことが必要だと感じていました。
ご依頼の決め手は何ですか
参考になったのは導入事例ですね。フリーセルさんはIT業界のブランディング経験も豊富ですし、なにより木村社長とは以前から仲良くさせていただいていたので信頼もしていました。相談させていただいたときに「アイズらしさ」の重要性、CIを活かした採用力の強化についてお話を聞き、同じITベンチャーの経営者でもある木村社長になら任せられると確信しました。
プロジェクトの感想
※事業のタグラインやバリューを明確化
すべてが新鮮な経験でした。とくにCIを策定する中で実施していただいたスタッフ個別のヒアリング、その情報をまとめた調査・分析レポート、その後に行われた戦略策定ミーティングとディスカッション。
スタッフはブランディングに深く関わることで会社のことを真剣に考え、経営者である私はスタッフの素直な意見を知ることができ、さらに会社全体で企業理念や行動原理を共有できる。その経験から会社・スタッフの目的が明確になり、達成へのプロセスづくりもしやすくなりました。
効果や変化について
一番の課題だった採用力ですが、「医療」「ビッグデータ」に興味があり、社会に貢献したいという意欲のある方からの応募が確実に増えました。それを実感したのが訪問会への出席率の高さ。
リクナビダイレクトさんからも取材を受け、取材時に「なにか施策をされたんですか?」と驚かれるほど。訪問会で面接をご案内すると100%参加していただけるようになり、確実に採用のマッチング率が上がりました。採用サイトが完成したばかりですが、すでに採用者も決まるなど効果が出ています。
今後期待すること
採用力に関して言えば、16年度新卒の募集開始が待ち遠しいですね。社内ブランディングははじめたばかりですが、個人の年間目標設定、半年に1度の表彰制度「アイズアワード」の制定などを進めています。仕事は常に変化しているので、フリーセルさんには運用面まで含めて期待しています。たとえば定期的なディスカッションのようなフォローアップセクションがあるとうれしいですね。そうなれば、より目的達成しやすいビジネス環境になると思います。